ダウンロードと設定、及びリンク

http://www.kmc.gr.jp/~habu/(最新版、小修正winバイナリって所)
http://hengband.sourceforge.jp/download.html
(16×16タイルの使い方を見て導入しませう、そのあとタイルを2倍で
表示するにチェックをするとより見易く)
http://xangband.sourceforge.jp/xtra_sound.zip(効果音、慣れると外せない?お好みで)
タイルと効果音の設定はキャラを作ってゲームを始めてからでないと出来ないので注意。

あとはお好みでパットにカーソルとEnter、Escキーだけでも登録すると楽かも。
ついでにL1の辺りに*、R2の辺りにtを登録しておくと射撃や魔法のターゲット選択、
発射がし易いのでこれもお勧め。

細かいところでゲームプレイのゲーム記録のところ、階移動とアイテムの購入のところは
いいえにしていい気がする、後半ひたすら階移動を繰り返す段になると結構見にくいし。
後はメニューとして魔法や矢の軌跡を表示するも結構するのとしないのじゃ感覚変わる。
慣れてきたら自動拾いも使ってみよう、プレイが快適になることうけあいだ。

ちなみにカッパちんが使ってた自動拾いの設定ファイル、基本的に殆どの物を拾う感じだけど
それ以外は細かく便利にしてるつもりなので良かったら使ってみてくだされ。

・オートローラー
初期メニューでいじってなければキャラ作成の時にオートローラーを使うことになる。
これは@の能力地をある程度希望通りに作って特に最序盤を生きぬく為にほぼ使うのが前提な
メニューだが、実はここで振れる能力値は各能力ごとで分かれている訳ではなく大体合計で60
ポイントぐらいになっている。
各能力には20ポイント振れて、能力は6種類あるので全部に最高値を振ろうとすると当然オーバーと
なり、いつまで経ってもロールが止まらなくなる。

という訳で自分が作るキャラにとってどの能力値が必要なのか絞ることが大切になってくる。
まずどのキャラにも大事なのが生存能力に直結してくる『耐久』。
戦士系はここに『腕力』と『器用』、スペルユーザーはクラスによって『知力』か『賢さ』が必要に
なってくる。
『魅力』はゲーム上一番重要度が低いが、吟遊詩人と魔獣使いは必要になってくる、またアイテム
売買の価格に関わってくる。

戦士系と魔法系の両方の能力が必要で大体4つ欲しくなるデュアルクラスはこの点少し大変、
15ポイントずつ均等に振ったり耐久を高めにしたりとお好みで頑張ろう。

ポイントは割り振ってる数値が横に出たりはしないので+-した数値で計算しよう。
ある程度の範囲内でポイントを振っていればそれなりに短いスパンでロール結果が出たキャラが
作成されていく。
ここでなるべくHPが高いキャラになるよう頑張ろう、混沌の戦士はパトロンの悪魔がなんになるかも重要だ。

ちなみにあまり居ないと思うが、社会地位にもオートローラーを使った場合幽霊(超能力者)に指定出来る
社会地位は4までが限界だった、参考までに…まあ死んだ人間?ですから。

・リンク
http://hengband.ninja-x.jp/syuyou.html(お勧めの紹介、攻略ページ)
http://www.kmc.gr.jp/~henkma/heng/index.html(スポイラーサイト)
http://beoline.nobody.jp/frame.html
(用語集、ここを読んでるだけで時間が幾らでも過ぎていく・・・)
http://jbbs.livedoor.jp/game/9358/
ローグライク系の掲示板、変愚蛮怒を含め、色んなローグライクのスレがある。
作品スレ、質問スレもあるが訊く前に過去スレに目を通し、自分で勉強しておくのは
基本なのでその点は注意しよう。



とりあえず“人間”でやりたいなら“ドゥナダン”辺りを選んどこう。

な、なにを言ってるかわからねぇと(ry
変愚(などのローグライクゲー)では人間はD&Dの様なボーナスや特技、デュアルクラスが
やり易いといった利点は特に無く、単にちょっと成長が早いだけの能力に+も-も無い
平凡な種族になっている。
この-も無いが+も無いという点は弱点を他で補う、-部分が弱点にならないクラスを選ぶ
と言ったフォローをしつつ利点で強みを持つといったことが出来ず、成長が早いという点も
結局どんな種族、職業で選んでも最大レベルに達するのがそう難しくないことを考えれば
せいぜい序、中盤の利点にしかならない。

要するに、変愚において人間は貧弱な種族なのである、割と洒落にならないレベルで。
そもそも特徴が無いというのが全部能力値1とかじゃなくて全部0な点を見て推して測るべしというか。

ちなみに“うっかり”人間を選んでしまっても、俺は人間をやめるぞ〜!などと叫びながら
あるアイテムを装備すると吸血鬼になれたりする。

一方のドゥナダンは、解り易く言ってしまえばドゥナダン人である。
まあ御先祖の関係でちょっぴり上のエルフやら神族の血が入ってたり入ってなかったり
するかも知れないが、ファンタジーの登場人物としてはむしろ入っていなくてどうする
程度の要素なので気にしない。
少なくともエルフとかドワーフみたいな明らかなデミヒューマンよりは人間してるはず、
ちなみにロードオブザリングで言うとアラゴルンがこの人種である。ね、人間でしょ?
(まあアレは映画だから伸長とか体格に極端な差が出てないだけなんだけどね〜)

ゲーム種族としては、全能力値、技能値が+で耐久力維持を除けば特殊能力は何も無いという
正に人間の強化版になっている。
経験値修正はちょっと高めの+80%、特殊能力や耐性無しでこれはちょっと高いかもしれないが
あくまで人間的な種族で装備で色々賄う部分も含めて楽しむにはいい種族だと思うのです。

更にこのドゥナダンと能力値的には全く同じで便利な特殊能力を加えて経験値修正を
更に高くしたのがアンバライト。
傷が治るのが早い分お腹が減るのが早い、2つの特殊能力を充分に活かせるのは終盤、
魔法にも同じ効果を持ったのがあるという注意点があるが、特殊能力自体は非常に便利
なので魔法で使えないクラスなら充分選ぶ価値はあると思う。
因みにイメージとしてはドゥナダンよりより半神半人に近い、というのが解り易いかと。


デュアルクラスの勧め

D&Dでパラディンをやることになって以来、生来のデュアルクラス好きが加速しているカッパちんです。
個人的な嗜好はともかく、殴りも出来て魔法も使えるというのは便利なことだと思うのです。
魔法や射撃はMPや矢が尽きたら使えないが、殴りは敵に近付けさえすればタダで幾らでも
使えるわけで。

ただ戦うだけでなく、敵やアイテム、地形を感知する、アイテムを鑑定する、瞬間移動する、
属性への耐性を得る、ご飯を食べて栄養補給するなど1人旅だというのに様々なことが@に
求められるこのband系ゲームにおいて、スペースに限りのあるザックの道具欄をなるべく消費せずに
それらを行える魔法使い、デュアルクラスの利点は大きいといえる。
より沢山の戦利品を持ち帰り、装備を集め、資金を増やして更にゲームを有利にしていくことが
主なゲーム目的であることを考えれば尚更のことである。
勿論どちらも使える分技能的に最高と言う訳にはいかない、経験値修正が高めというデメリット
もあるが、狂気に満ちたこの世界をより快適に過ごすには是非にとお勧めしたいのです。
ダンジョンによっては魔法が使えないと戦うことすら出来ない反攻の洞窟なんてのもあるしね。

で、デュアルクラスでも強さだけなら忍者や修行僧など選択肢は結構広いのだけれども。
拾い集めたアイテムをドキワクしながら鑑定し、一喜一憂すると言うローグライクゲーならでわの
醍醐味を存分に楽しみたいならパラディンやレンジャーなどの装備制限の低いクラスを是非に
お勧めしたい、君も今日から超級装備を求めるアーティファクトコレクターだ。


で、具体的にはオススメは?

ズバリ幽霊(アルコン)超能力者、ちからじまんです。
結局は殴り主体なのに肉体が貧弱な超能力者に更に肉体が貧弱な幽霊は考えようによっては
不利な点も多い、折角のテレパシー能力も被るし。
が、そのマイナス面を差し引いても幽霊の常時壁抜け能力はとっても便利。
浮遊、いくつかの属性耐性、遅消化、ご飯が杖で済むといった点も快適さに拍車をかけてくれる、
この点はオススメ種族の項でも触れたい。

超能力者の能力は感知、鑑定、瞬間移動、属性耐性、加速などなどゲーム上必要な物が概ね
揃っている正に快適便利クラスの極み。
そこそこ程度の能力ではあるが攻撃能力も持っていてあと出来ないのはHP回復、能力回復、
栄養補給くらいのものだろうか。
しかもスペルユーザークラスと違って、それらの行使に魔法書が必要ないのである、
コレはデカイ。
レベルも上がりきり、装備も揃ってくると後半は持ち込むのは体力回復手段と破壊手段
くらいになり、物資集めやらアーティファクト収集などザックの広さがホント便利になる。

更にダメ押しとして、MPの自前回復が出来てしまうのだ、正に便利な能力を殆ど無限機関の
如く使い放題なのは考えようによっては酷いバランスのこの世界をせめて僅かでも快適に
過ごしたいずぼらなユーザーに一縷の希望となり得るかも知れない。

便利、快適さと肉体的に貧弱な殴りクラスという点においてほぼ同様なものに魔道具術師と
言うのもある。
こちらは体力回復も出来てそこは超能力者よりも便利かも知れない。
ただ耐性張り、強化魔法の点で総合的に見ると若干利便性は超能力者かなぁと、好みの
レベルかもだけど。
魔道具術師は見つけたアイテムの能力を取り込んで使うのでゲームの利便性がリアルラックに
大きく左右されるという点も万人へのオススメには向かない部分かと。

性格のちからじまんは超能力者や魔道具術師の肉体的貧弱さを僅かなりとも補うためのもの、
ぶっちゃけて超能力者の攻撃技は終盤のボスクラスを相手にするには若干心許ないし、なにより
デュアルクラスは殴りが強くて何ぼなのです。

オススメ種族その2に入っているアルコンは肉体も丈夫で賢さが高いという正に超能力者や
パラディンなどのデュアルクラスにうってつけの強種族です。
特にその賢さの高さで最終的に最大MPが450を越えるのだけど、そうなると超能力者の最終技が
僅かな違いながら大きく利便性を増してくるのです。
正直多数派的には幽霊よりもアルコンと言う声が多いかも知れない位の超能力者向け種族です。

で、更に便利さというかマイナスを補える強さを求めるとしたら、あとは突然変異を利用する
と言う手が。
特に幽霊の-5もの腕力修正をフォローするには超人的な強さの変異は是非に欲しいところ。
あとは吸血鬼以外の種族で吸血ドレインは栄養補給が出来て煩わしい食糧問題が一気に解決する
ステキな能力。
同じような便利能力に岩食いというのもあるが、HP回復も出来る分こっちの方が上かなと思う、
敵か人間がいればダンジョン以外でも使えるし。
具体的なゲット方法はリンク先に譲る、書いてもいいけど参考先が参考になり過ぎてパクリに
なってしまいそうだし。


その他のオススメ種族などを教えてよカッパえもん!

・何はともあれ杖で飯が賄える種族
具体的にはゴーレムと、吸血鬼を除いたアンデッド種族+ホビット。
食糧問題はホント煩わしさしかないシステムだが、それを限りあるザックの中でわざわざ食料の
スペースをとらずに賄えるこの杖種族はとても美味しい。
魔法には空腹充足などもあるわけだけど、それだってMPや魔法書、状態異常などの状況によっては
いつでも使えるとは限らない。
それに万が一食料のことをすっかり忘れていたとして、ダンジョンの中に落ちてるもので賄うに
してもただの食料より色んな種類のある杖の方が落ちてる可能性が比べ物にならないのだ。
カッパちんお勧めの杖としては鑑定の杖。
最大21回の充填数は乱発しなければそう尽きることもないし、自前で鑑定出来る@でもMPなどの
状況によっては使うことも多々あるので。
+のホビットは杖ではないけど種族のレイシャルパワーとして自前で食料生成が出来てしまう、ステキ。
能力値的にも腕力とHPが若干低いぐらいでなんでもこなせて、隠密が高くて敵に気付かれ難いのも
プレイ的に楽な部分といえる。


ではその点を踏まえ、アンデッドから始めていくつかのお勧め種族を紹介しよう

・アンデッド共通利点
毒、冷気耐性、経験値維持、吸血鬼以外に透明視、骸骨以外に地獄耐性。

・幽霊
何はともあれ常時壁抜け。
敵に近付くのも、敵から逃げるのも、はたまた敵の範囲魔法やブレスのダメージを軽減するのにも
とても便利な能力だ。
ぶっちゃけて後半ダルくなってきてもダンジョンの道筋無視して自由に歩き回れるなら気楽にできる。
忍者のクラスパワーや暗黒、匠の呪文でも同様の効果は得られるのでそれ以外でという前提で
かなりお勧め。
他に浮遊の能力もゲーム進行や罠、重力攻撃などに対して便利だし、アンデッドの利点に
プラスして麻痺耐性が序盤から役立ち、テレパシーは後半の装備パズルをかなり楽にする。
そして後半の敵の厄介な攻撃としてわざわざヘルプに出ている地獄攻撃に対して完全な免疫どころか
気休め程度とはいえ吸収出来る能力を持っている。
上位属性であるこの攻撃への免疫は、装備では得ることの出来ない希少な能力だ。

肉体的にはかーなーり貧弱なので殴るクラスはセットとして性格にちからじまんをお勧めしたい。
だからと言って魔法使いクラスだと強さも際立つ分HPの低さという弱点も際立つのだけど、
まあらしさが良く出ていいのかも知れない。
隠密と魔法道具の使用能力もこれまたかなり高いので、直接的な戦闘以外でも快適なゲーム
プレイが目指せるだろう。

・骸骨
変愚では後半にかけて属性に対する耐性を持った装備を揃える所謂『耐性パズル』が重要な
訳だが、その中で破片と劣化の耐性は特に接近戦クラスで強力な装備で固めようとすると中々
埋まらなかったりする。
その片割れである破片耐性を持っているのは大きな利点といえるだろう。
弱点として薬を飲むと骸骨なので薬が飛び散り隣接している敵にも効果が及ぶという欠点がある。
決戦レベルの戦いにおいて、いざ回復のために相手から一旦離れ、薬を飲んでというのは中々に
辛いものがあるので近接職はちょっぴり辛いのかも知れない、薬の効果自体が弱いとかは無いので
まあなんとか。
よくよく考えると恐ろしいところとして、この骸骨という種族、骨なのに性別があるのである。
一体性別によってどこが違うのかちょっと知りたいようなどうでもいいところだ。

・吸血鬼
耐性として暗黒への免疫を持っている。
暗黒は後半の敵が使ってくるかなり痛い攻撃の一種で、装備では得られない点も含めてこれは
かなり大きい。
更にこの種族は敵や町の人間から血を吸って活動する為、煩わしい食糧問題からほぼ解放されて
いるというアンビバレンツな種族、やったね。
ただし弱点として、対光属性を得るまでライトエリアや、昼間の日の光の下で歩くとダメージを
受ける、閃光属性のダメージが(耐性を持っていても)大きいという部分がある。
自分的にはこういうフォロー出来ない弱点のある種族は選択肢に入れ辛いのだがどうか。

※ここから下は非アンデッド

・ニーベルング
耐性として破片と並んで埋まり難い属性である劣化耐性を持っている。
序盤から終盤までこれは大きな利点となり得る。
能力値的にも知力と、能力値の中で優先度の低い魅力以外はHPを含め概ね高くて比較的に
なにをやっても強い。
問題があるとすればその種族イメージか、自分で知りたい人、そもそも知りたくない人の為に以下反転。
ニーベルングの指輪、ニーベルンヴァルスティー(それは関係無い)といった名前の知名度の
割にニーベルングという種族はそれが種族であることからして知名度が低い。
因みに自分も種族としては知らなかったし、調べるまでのイメージとしてはダークエルフとか
ドラウみたいななんかそんなカッコイイの。
だが実際のニーベルングは小人族。
小人族がなんとなく自分の使用キャラとして入らないのはカッパちん自身の嗜好として、
更なる問題はその前に形容詞として醜悪な、とかおぞましい、とか付きがちなところ。
小人な上に醜悪とか言われると、なんかホントゴブリンとか、チャッキー的な醜さを想像して
しまうのだがどうか。
ハーフオーガとか、別にモンスターキャラ自体が嫌いな訳ではないのだけれど。

・アルコン
天使。
天使の彫像
肉体的な能力も高く、賢さもとても高い、つまりはなにをやっても強い。
勿論一番いいのは賢さを使いつつ殴るデュアルクラス、超能力者やパラディンだと思われる。
因みに変愚のパラディンに魅力は特に必要ない、アルコンは高いけど。
浮遊の能力を自前で持っているのも結構便利。
レベルアップに必要な経験値は高く、成長は遅いのでその点は苦労するかも知れない、
あと特に耐性なども持っていない。

カッパちんとしてはむしろ天使なのに悪魔魔法を使ったり、混沌の戦士としてパトロンの
悪魔を持つ堕天使プレイをお勧めしたい、勿論女の子で。
勿論萌えるという以外に特に理由はない。

・バルログ
悪魔。
石畳の緋き悪魔。
打撃力がかなり高く、知力も高めなので知力で呪文を唱えるデュアルクラスにお勧め。
特になまけもの観光客と言う全アーティファクトゲットを目指せるプレイの苦行度を
僅かなりとも抑えるのにいいと思うのだが。
火属性の攻撃にも強いが、隠密行動は苦手、隠密は有用な能力なのでそこは辛い。
更なる問題として食料が人間もしくは亜人間の死体という点。
ぶっちゃけて集めたり持ち歩くのがしんどい、まとまらないし当然店には売ってないし。
人型を倒したからって死体が残るとは限らないのがまた…バルログをやってる時に限って
死体が出難いのはきっと多分気のせい風の精。
空腹充足が使えたり、それ系の突然変異が早期に得られればグッと快適にはなると思うが果たして。

・その他
・ハイエルフ、ドゥナダン、アンバライト、ドラコニアン
この辺は能力値が高く能力値も高い、ドラコニアンは耐性面でも便利。
・半タイタンでスペルマスター
肉体的に非常に貧弱なスペマスを肉体最強ガチムチな半タイタンでフォロー。
全ての魔法が使えるスペマスなら種族的に自前で壁抜けが出来なかろうとなんだろうと
ほぼ全てのことが賄えるのできっと大丈夫。
・ダークエルフで戦士
戦士はband系のゲームでは初心者にもお勧めなかなり強めの職業
そこに種族のレイシャルパワーでマジックミサイルの使えるダークエルフを持ってきて
プチデュアルクラス気分に。
MPは低めだろうが威力自体はレベル依存なので問題ないし、そもそもメインで使う訳では
ないのであると面白い的な考えで。反攻の洞窟にだって喧嘩を売りに行けるゾっ。
その分戦士として若干苦労する部分を良しとするか否とするかはアナタ次第。

因みにブレスの吐けるドラコニアンやバルログでやった方が戦士としても強いし飛び道具も
使い勝手がいいのは内緒だ、ほらアイツらのはコスト高いし…。

・妖精はギップル
いや、決してそんなことはないのだけれどもそう言っとけばトラウマになるかと思って・・・


じゃあ逆に苦行プレイだと思うのは?

一般的にはなイ観(なまけもの、イーク、観光客)です。
確かにゲーム上最弱の観光客にマイナス要素満載のなまけもの、ひ弱なイークは恐ろしく辛いでしょう。
だが観光客には古い城の報酬、なまけものには三種の神器と言うむしろ最強を得る程の救済措置がある、
果たしてコレが本当の苦行と言えるだろうか?いいや言えないこともない!(どっちだ)
イークにも酸耐性、免疫があって以外だったりするし、観光客だって微妙に殴り出来るしね。

ならば真の苦行プレイはなんであろうか…カッパちんが考えるに、それはズバリ、
しあわせものハーフエルフハイメイジ(秘術)です。
ハイメイジはメイジと並んで貧弱なクラスであり、魔法を使いこなせるからこその強みがある訳ですが。
その唯一得意の魔法を秘術と言う極めてどうする?としか言い様のない物を選ぶことによってほぼ完全に利点を潰し、
ハーフエルフと言う微妙に魔法は得意だけどやっぱり貧弱でしかも何の耐性も特殊能力も持っていない種族を加え、
しあわせものと言う貧弱さも魔法能力もフォロー出来ない性格でだめ押しすると、ここは微妙にHPは上がるが
がまんづよいも中々。
さあこの極限貧弱で秀でた戦闘力もなく、せいぜいロケットマンになるくらいしか活路が見えないがそこまで
いけるかすら恐ろしく不安な@で君も地獄を巡ろう。
救いなどなに一つない、これぞ本当の絶望だ!


最終的な装備について考えてみる

ちなみにここでの最終装備はおもにデュアルクラスにとってが前提だが、
戦士系でもほぼ変わらないと思われる。

・武器…ヴォーパルブレード
・盾 …トーリン王の金属製スモール・シールド
・指輪…スピードの指輪+11以上、追加攻撃の指輪+2以上
・弓系…狂気の夢想家ブランドのライト・クロスボウ
・首 …付帯魔力ペンダント
・光源…審判の宝石
・鎧 …騎士ローエングリンのミスリル製鎖かたびら
・クローク…影のジャックのクローク
・篭手…上級王フィンゴルフィンorカンベレグ
・兜 …真世界アンバーの金冠
・靴 …シヴァの化身の軟革ブーツ

一通り上げただけでも結構な数になったが、逆に言えば全箇所の装備を埋めることに
よって作ったばかりの@でもある程度の強化が出来ると言うことだ。

特に最初はとにかく弓系、首、光源、クロークは忘れがちだけど拾った物だけでも
装備していきたい、て言うかクロークは道具屋の方に売っている。
魔法を使うクラスは篭手を装備すると失敗率が上がるが麻痺知らずの効果が付いている
ものなら問題ないことを覚えておこう。

・武器
ヴォーパルはクリティカルの発生率が目ちゃんこ高く*強力*…らしい。
中々拾えないので中盤は宝物庫クエストで手に入るつらぬき丸、その後はリアルラック
次第だがアウレのハンマー、苦痛のグレイブ、エクスカリバー、真魔剛竜剣、斬鉄剣、
リンギル等などを狙っていこう。
他の部分の★の充実ぶりから、アーティファクト作成をかける候補はエルフのクロークが
第一、そして武器の良修正ダイヤモンドエッジが第二となることが多い模様。

・盾
トーリン王の酸免疫と戦士能力の修正は美味しい、バイルワイアームが狩り易くなり竜窟の
スカム効率も上がるだろう。
比較的軽いのもデュアル、スペルユーザークラスには嬉しい。
追加耐性が美味しければ尚良し、耐性の揃い具合にも寄るが武器の両手持ち、二刀流など
スタイルによって選ぶといい。

・指輪
耐性で選ぶならヴィルヤなどの力の指輪シリーズだがそう簡単に手に入らない、指輪枠は
装備が充分に揃うまで耐性を埋めるのに使う人が殆どだろう。
他で耐性が埋められる場合、加速の指輪で速度を稼ぐのが基本、加速大事。
+10以上の加速は中々手に入らないので早めに手に入れることが出来たら有難く使おう。
追加攻撃の指輪は+2以上なんて物があるのかどうか知らないが、とにかく+2あると殲滅力が
大分上がる。

・弓系
飛び道具枠、スリングや銃も含む。
別に飛び道具を使わないクラスでも中盤までは耐性、終盤は加速を稼ぐのに使う。
と言っても凄い加速なのはブランドボウか進化する銃クリムゾンくらいだと思うが。
ブランドや越前以外の敵からポロっと出てくることもあるが、もしブランドボウと
アンバー冠で破片と劣化の耐性が埋められれば*非常に*美味しい。

・首
アミュレットなど
戦士系とデュアルクラス、特に超能力者が違うのはここ。
魔力ペンダントで便利なのは3バリア、そう思っていた時期が私にもありました。
実際防具でダメージを稼げるのは美味しいことだが。
充填期間はかなり長いが発動することで魔力復活の効果が得られる。
この効果、超能力者の最終奥義ザワールド完全なる世界と非常に相性がいい。
実際これと他の部分の体力回復発動のお陰で多くのユニークを貴重な物資を殆ど
消費せずに狩っていくことが出来た。
なんで自前でテレパシーの使える超能力者の古い城の報酬がスレイヤーから変更してまで
パランティアなのか未だに理解できない、せめてこれならよかったのに。

・光源
審判の石は発動で帰還が使える、これで持ち込みが必要な物資が一つ減る訳だ。
時々チクッと痛いので死にそうな状態であまり長くいないように注意しよう。
他にパランティアの石辺りはユニーク狩りに便利。

・鎧
ローエングリンの発動は体力回復、とても気持ちいい。
死にそうになったら(ホントは死にそうになる前に使うべき)即発動、これと
魔力ペンダントの発動効果を上手く使えば物資を蓄えつつ冒険を進めていけるだろう。
それ以外には意外と決め手がなかったりするが、ACに不安がなければシヴァ化身の
皮ジャケットは攻撃回数が増えるので強くなれる。
PDSM(パワードラゴンスケイルメイル)は耐性の埋まり具合が強力で、じばしばアーティ
ファクト生成の掛け対象にもなる様だ。

・クローク
影のジャックやエルフのクロークなど、この枠は主に隠密を稼ぐのに使われる。
オーククエストで手に入るエルフのクロークが+4の最高修正値なら感謝して使いつつ
役目を終えても売ったりせずとっておこう。
防具的にクローク枠はアーティファクト生成の対象になり易く、修正値が高くなり易い
+4エルフクロークは希少ながらも重宝される。
もちろん足りない耐性が埋まることを祈って生成をかける訳だが、それ以外にこの枠には
反射の能力が付くこともあるのでもしついたら有難く使おう、俺お呪いシてあげるから。

・篭手
この枠は防具として以外に命中、攻撃に修正がつく物という側面がある、(+10、+10)とか
ならそれだけで殺戮の指輪一個分になる訳だ。
フィンゴルフィンとカンベレグは殺戮修正値が高い、結果的にどっちのダメージが高いかは
@の能力値や装備にも寄るので(もし両方とも手に入れられれば)武器匠などを参考に
どちらかを選ぼう。
源氏の〜と言う篭手が手に入れば戦士以外でも二刀流が実用レベルで使えるようになる。
意外と手に入らないけどね〜(経験者談)

・兜
アンバー冠もローエングリンと同じく体力回復の効果がある、体力回復のお供に。
落とし易い対象が決まっているこれとブランドボウで破片と劣化の耐性が埋められれば
僥倖だ。
落とし易い敵的に往々にして手に入るのは終盤だ、自前でテレパシーが付けられない
クラスはスランドウィル王でつけたりもする、超能力者はその点も美味しい。
電撃免疫のインドラの皮帽子が早いうちから手に入れば冒険を助けてくれるだろう。

・靴
多くの@が加速の高さと浮遊能力などからクローン地獄のクエストで手に入るシヴァ化身を
*勝利*するまで使う。
逆に言えばこのクエストは可能な限り失敗したくない。
更に加速の高いフェアノール王の硬革ブーツというのもあるが、これまた滅多なことでは
手に入らない模様、手に入ったけど器用が足りなくて…なんてこともあるかも?


序盤の触りだけ…のつもりが

とりあえずキャラを作って、設定関係も済んでやることは持ち物から装備をすること、なんと作ったばかりのキャラは
折角武器防具を持ってても装備していないのだ。
後は持ち金の限りいい武器防具を買って(最初はこだわりを捨ててフレイルなどのダイス目のいい武器を装備するのもいい)
村長の家に行ってクエストを受け、早速そのクエストに行くなりすぐそこのダンジョンに鍛えにいくもよし。
ハンターギルドで賞金首をチェックしておくのもいいだろう。

んでそんな基本的なことは他にいくらでも詳しいサイトがあるのでゲームをしていく上で序盤から気にしておくといいこと。
それはユニークモンスターと呼ばれる特別モンスターとは一期一会であるということ。
まあ探索を繰り返していればそのうち何度も見かけたりもするんだけど、アイツはどこだ、って探してる奴に限って出て
こなかったりもするのだ。
とはいえ特に序盤の@にとってユニークモンスターは強敵なので余裕が無い時に無理をするのはやめておこう。

ちなみに友好的な敵を攻撃する時は魔法や飛び道具で狙うか、+キーやShift+攻撃などで武器を振ればいい、
後は通常通りに戦える

・特に見かけたら倒しておきたい敵
*鑑定*の巻物さんの特定のユニークモンスターが落とす〜と言うリストに載っている敵。
これらの敵は高確立で強力なアーティファクトを落としてくれるという意味だけでなく、もし他の敵を倒して僅かな確立で
特別製フラグが立ったのに、その貴重な機会を他で50%とかで手に入るアイテムで潰されてしまったらとても勿体無い
勿体無いお化けに襲われる前に是非見敵必殺だ。

そのほかの特別製フラグを持ったユニークモンスター
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/9358/1190521562/508
特にマゴットやスメアゴル、ナミ辺りは序盤の@でも頑張れば勝てる可能性も高かったりする、目指せいいもの。
逆にこれらのユニークをあえて90階台に潜れるようになるまで放置しておいて、その辺でいい物が落ちてくるのを祈って
倒すのもありかもしれない。

手負いの熊、疾翼メネドール、鷹見彦グアイヒア
こいつ等は普通のダンジョンの中には現れず、後半知ってるのに倒してないなぁ、なんでだろ?みたいなことになったりする。
平野とかダンジョン“山”などに現れるのでまあ見かけたら。
山の最深層?のボスを倒しに行くと大体途中で見かけるみたいだが、そのボスとメネドール、グアイヒアは同じ鳥系でお互いに
呼び合ったりするので余力がない時は要注意、まあボスは最深層まで行かなきゃ出ないのでなんとかその手前で他の二匹を
倒しておくと楽かも知れない。

・ちょっちネタバレになるがランクエについて
最新版は固定、以前のバージョンでもデフォルトでランダムクエストの数は10になっている。
これは鉄獄の6,12,24,38,44,50,56,62,76,88階に到達するとユニークモンスターがその階を守っていて倒さずに
その階を出たりするとクエスト失敗というものだ。
6階ならまだしもそれ以降は結構きつい敵が現れたりもするのでこれらの階に到達する前には充分に@を鍛え、また物資及び
逃走手段にも余裕がある状態で望もう、履歴に失敗を残すのもなんだし、倒せば一応報酬だってあるのだ。
ランクエで出てくる敵は召喚などされない限り他では出てこないのでガチャピンやコンバット越前などの強敵を見かけていれば
少しは安心出来る、逆に見かけてないとドキドキ。

で、問題は88階のランクエ。
ここには破壊スル者や秩序のユニコーンなど、ヘタすりゃラスボスより厄介じゃね?って強敵が出てくることがあるのだ、それも
厄介なことに結構な確立で。
前述のように他でこれらのユニークを見かけていればまだ安心だが、そうでない場合、またそうであってもどんな強敵がくるか
判らないので87階まできたら装備の見直しも含め@を充分に鍛えておこう。
ルルイエや竜窟など他のダンジョンに武者修行に行くのもお勧めだ。
でまああんまり@の力で戦ってるとはいいづらいが、ここに限ってはペットとしてパワーワイアームを連れてくるのも保険になる。
この最強の非ユニークモンスターは味方として使えるとかなり心強い、ペットの捕まえ方は各自予習(ぇ
これまでペットなんて全く使ったことがなくてもそう難しいことじゃないのでゲームを楽しむ意味でも。
もっとも一番の問題としてパワーワイアーム自体がルルイエの相当深い層辺りまで行っても滅多に出てこないことだが。
スカイドレイクに召喚させたのを毒針で倒し、死人返しの杖で生き返らすのがベターらしい、カッパちんはなんとか見つけることが
出来たのでチクッと殺したが。
そういうクラスじゃないのにあんまりペットに頼るのもなんか違う気がしたのでカッパちんは88階だけで封印したが、その辺もお好みで。
というかそんなパワーさんを連れて行っても殴りの力だけで削り殺しかける破壊さんのなんという恐ろしさか…


バックアップは最後の手段

とりあえずEnterで出てくる設定メニューからゲームプレイを選び、サーバーにスコアを送信するをいいえにしよう。
いいか?したな?

この変愚蛮族怒と言うゲーム、初心者が生き抜いていくには相当厳しい難易度になっていたりする、ぶっちゃけ
後半のユニークモンスターの召喚やらテレポやらやってられない気分になったりもする。
ローグライクというのはそういう経験を積んで死んで強くなっていくゲーム、とはいえこのゲーム、あまりにもあっさりと、
時に理不尽にキャラが死んでいく。
それじゃ経験の蓄積どころじゃないし、ある程度進んだら進んだで時間をかけて育ててきた@が理不尽に死に
追いやられるのはやってられない。

ならばどうするか、ずばりセーブデータのバックアップである。
セーブデータはライブラリのセーブファイルにあるので、方法は好きにすればいい。
不都合が起こったセーブファイルは削除するなり上書きするなりしてバックアップとったところから再会できる、
その際にバックアップファイルを安易に消してしまわないように注意しよう。

要するに、自動セーブゲームなこのゲームを普通のRPGに近い感覚で楽しんでみようというわけ。
んで、このバックアッププレイ、開き直ってやるなら色々と面白いことが出来る。
取り返しがつかない割には、結構たった一度しかできないことが多いのを何度でもできるわけ、
貴重なアイテムが出てくるかもしれない箱や巻物、貴重な薬、そして一度しか倒せない貴重品ドロップフラグを持った
ユニークモンスターに止めを刺す瞬間などなど。
オベロンやブランドなど、高確立で強力かつ追加耐性がつくアーティファクトを落とす敵にきちんと落として貰うだけでなく
後半大事な破片や劣化の耐性が付くまで落として貰う、なんてことも。

このゲーム、なにもかもがランダムなようでいて実は行動の結果がタイミングによって固定されているのだ。
同じセーブデータで再会して同じタイミングで敵に止めを刺すと同じアイテムを落とす、という風に。
つまりは同じセーブデータで再開しても、敵に止めを入れる前にほんの一歩動くなどでタイミングをずらすだけで、
違ったアイテムが落ちてきたりする、巻物や箱の時もまた然りだ。

ある程度ゲームが理解できるまでバックアップで進めて改めてバックアップしないキャラで始めるもよし、
いっそのこと*勝利*や引退するところまでやってスコア送信するもよしだ(いや、禁止されてるけどね)。


その他のローグライクゲーム

ここまで変愚蛮族怒の話で進めてきたけど、最後に他のローグライクゲームも紹介してみよう。
上2作品のより詳しいことは@の溜まり場の各作品スレを見て頂きたい。
いずれもタイルがあるものばかりなのがカッパちんのにわかっぷりをよく表している、いやタイルはいいぞぉ。

・Dungeon Crawl
街や平野のある変愚と違って完全にダンジョン探索型のゲーム。
種族や職業のキャラビルドの幅も広く、いわゆるスキル制なので育てるのスキーなカッパちんをワクワクさせてやまない。

・GearHead
ロボットに乗って冒険できるローグライク。
ロボットは規定の物の他にパーツ単位で組み換えて自分だけのマシンを作り上げたり出来る。
またデータとしてオリジナルロボット、もしくはモビルスーツやゾイドなどを再現したものを登場させることも出来たりする。
カッパちんもジェノブレイカーなんて作ってみたりした、結構細かいデータまで拘って作ってみたのですよ。

・Xanguband
ウィキ
変愚蛮度は確かにキャラビルドの幅が広く、やることもいっぱいあって実に面白い。
が、その幅広さのお陰で逆に1つの魔法領域で出来ること出来ないことなどの苦労が増えていることもまた事実。
Xangubandは変愚をよりシンプルかつ難し過ぎない難易度に調整したバリアントとのこと。
プレイ時間も変愚までかなり少なめで済むということで、ある意味では変愚以上にお勧めかも知れない。
カッパちんの大好きなパラディンが問題なく強いというのも嬉しい。

・JSLASH'EM
公式
ローグライクの基礎となったRogue、その流れを汲むNetHackの流れを汲んだゲーム
要するに基本中の基本の物を最新版な感じで出来るもの、とカッパちんは理解しているが果たして(ぉ